植物棚の水場エリアで群れを作って暮らす、 鯨型鋸歯生物。
海面に浮かぶ姿は、遠くから見ると白い岩や漂流物に見えることがあります。
しかし近づいて触れてみると、体全体が大きく沈み込み、餅のように跳ねながら泳ぎ始める姿が確認されています。
体はやわらかく弾力があり、押すとゆっくり元に戻る不思議な性質を持っています。
また、もち鯨は周囲の環境によって体色が変化する珍しい特徴があります。
春の環境では淡いピンク色のさくらもち鯨、 湿った植物域では緑色のよもぎもち鯨など、 地域によってさまざまな姿が確認されています。
現在も色の変化と環境の関係について観測が続いています。